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なべちゃんの散歩道
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2008/05/25のBlog
[ 10:21 ] [ 平和 世界連邦 ]
アンネ・フランク像
この像は、2000年2月、綾部市とイスラエル国エルサレム市との間で締結した友好都市宣言を記念し、永遠の平和を願い、聖イエス会様からご寄贈いただいたものです。
 制作は、東京芸術大学助教授:本郷寛氏、またアンネのバラは、市民の皆様の寄贈によるものです。

 ナチス・ドイツの迫害の下で書き綴った「アンネの日記」は、全世界で読まれ、今も平和の尊さを語り続けています。
 そのアンネの平和への願いが込められた「アンネのバラ」は、その父オット-・フランク氏より日本に届けられ、私達の町 綾部で根付き、全国に広まりました。
 上の銅販に書かれている言葉は、オット-氏の手による「アンネの日記」の一部で、「私は世界と人類のために働きます」と記されています。
2001年10月 綾部市
JR綾部駅北口広場に「アンネのバラ」に囲まれて「アンネ・フランク像」が建っている。「アンネのバラ花壇」に向かい合う駅ロータリーには、この案内碑が設けられている。
2008/05/24のBlog
[ 17:46 ] [ あやべの文化財 ]
綾部大橋(国登録有形文化財)
・鋼製7連トラス橋
・橋長210m・幅員5.2m
・由良川と昭和初期の風情
 綾部大橋は、綾部市が市街地の東方、府道広野綾部線が由良川を渡る地点に架けられた道路橋である。1スパン約30mのボーストリング・トラスを7つ連続して架け渡している。
 ボーストリング・トラスは、ドイツのハーコート社が開発したプレハブ橋で、我が国でも各地で架設されたが、現存するものは少ない。この綾部大橋は、静岡市安部川に架かる安部川橋〔大正12年(1923)・14径間〕に次ぐ多径間のものである。
 綾部大橋は、現役の道路橋として活用されており、由良川の昭和初期の風景を今に伝える貴重な橋である。
由良川河畔並松から対岸の紫水ケ丘ホテル綾部を見る
上流山家方面の風景
酒が入るので歩いていった。由良川河畔の現長にて
[ 17:12 ] [ テニス 綾部市テニス協会 ]
シニアテニス愛好家各位 平成20年5月22日
綾部テニス協会 会長 小林 修
第15回 四都市熟年テニス大会開催のご案内
 青葉かおる季節になり、皆様にはテニスを楽しくお励みのこととお慶び申し上げます。さて、今回四都市熟年テニス大会を下記の要項にて綾部市(高倉公園)で開催いたします。多くの皆様のご参加をお願いし、テニスを通して親睦を深めていただきます様、ご案内申し上げます。
-記-
1.日時:平成20年7月12日(土) 雨天の場合は中止とします。
 集合:午前8時30分 試合開始:午前9時00分
2.会場:高倉公園テニスコート
3.参加資格:男子:55歳以上 女子;45歳以上
4.参加費:2000円(昼食、参加賞品、商品代含む)
5.試合方法:3ダブルス団体リ-グ戦
6.参加申込:(別紙にてお願い申し上げます)
 〒623-1121 綾部市睦合町小田79 伯耆 定保
 携帯:0906905734* 電話・FAX:0773-54-0376
7.申込締切:平成20年6月28日(土)必着
[ 16:49 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「キショウブ??

いずれがアヤメ?カキツバタ?より引用しています。
キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科
学名:Iris pseudacorus
 花期:晩春
 ヨーロッパ原産ですが,湿地や水辺に繁殖して野生化しています。



[ 16:48 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「花菖蒲??」千秋さまからジャ-マンアイリスと教わりました(2枚目写真説明参照)。有り難うございました。

カキツバタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カキツバタ(燕子花、杜若 Iris laevigata)はアヤメ科アヤメ属の植物。湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し,外花被片の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。


カキツバタ(杜若) アヤメ科
水湿地に群生する多年草です。葉の中央に隆起腺がないこと,内花被片が細く直立すること,外花被片の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどが特徴です。(引用)
◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これは、ジャーマン・アイリスですね。
外花被片中央に、黄色いブラシ状のものがあり、
水辺ではなく、一般の土の上で咲くのは、ほとんどがジャーマン・アイリスです。
花期も4月~6月と長いですよ。
この記事の下にある不明?としているのも、ほとんど同種とみうけられます。
ジャーマン・アイリスは古くからドイツで愛され、品種改良も盛んで、
聞くところによると250種くらいあるそうです。
[ 16:47 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「花菖蒲??」

ドイツアヤメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドイツアヤメ(学名:Iris germanica)はアヤメ科アヤメ属の植物の一種。別名のジャーマンアイリスで呼ばれることが多い。
 本種は、アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので野生のものはない。1800年代の初期にドイツ、フランスで品種改良され、その後、アメリカが多数の品種を出している。花期は5~6月頃である。


◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これは、ジャーマン・アイリスですね。
外花被片中央に、黄色いブラシ状のものがあり、
水辺ではなく、一般の土の上で咲くのは、ほとんどがジャーマン・アイリスです。
花期も4月~6月と長いですよ。
この記事の下にある不明?としているのも、ほとんど同種とみうけられます。
ジャーマン・アイリスは古くからドイツで愛され、品種改良も盛んで、
聞くところによると250種くらいあるそうです。
[ 16:46 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「花菖蒲??」

ハナショウブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハナショウブ(花菖蒲 Iris ensata var. ensata)はアヤメ科アヤメ属の植物。(シノニムI. ensata var. hortensis、I. kaempferi)
 ノハナショウブ(学名I. ensata var. spontanea)の園芸種である。6月ごろに花を咲かせる。花の色は、ピンク、紫、青など多数あり、その種類は5000種類あるといわれている。大別すると、「江戸系」、「伊勢系」、「肥後系」に分類でき、古典園芸植物でもあるが、昨今の改良で系統色が薄まっている。また海外、特にアメリカでも育種が進んでいる。
 一般的にショウブというと、このハナショウブを指すことが多い。しかし、菖蒲湯に使われる本来のショウブは、ショウブ科またはサトイモ科に分類される別種の植物である。


ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科
 学名:Iris ensata
 別名:ショウブ(菖蒲)
 花期:初夏

 単にショウブという場合は,たいていハナショウブ(花菖蒲)のことです。しかし,本当の「ショウブ」はサトイモ科端午の節句の菖蒲湯に使われたりするもので,花は全く違います。
 “いずれがあやめかきつばた”と言われますが,これにハナショウブが加わると,見分けはいっそう難しいかも知れません。もっとも,ハナショウブは花が大きいことや,色は紫(青紫,赤紫)や白が多いということなので,比較的容易に見分けられるでしょう。(引用)
◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これは、ジャーマン・アイリスですね。
外花被片中央に、黄色いブラシ状のものがあり、
水辺ではなく、一般の土の上で咲くのは、ほとんどがジャーマン・アイリスです。
花期も4月~6月と長いですよ。
この記事の下にある不明?としているのも、ほとんど同種とみうけられます。
ジャーマン・アイリスは古くからドイツで愛され、品種改良も盛んで、
聞くところによると250種くらいあるそうです。
[ 16:45 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「白いアヤメ??」

アヤメ(アイリス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アヤメ(菖蒲、文目 Iris sanguinea)はアヤメ科アヤメ属の多年草。 5月ごろに径8cmほどの紫色の花が1-3個つく。アヤメの名前は、花の付け根部分に黄色と紫の文目模様があることから付けられた。シノニムI. orientalis。
 古くは「あやめ」の名はサトイモ科のショウブを指した語で、現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれた。
[ 16:44 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「花菖蒲??」

ショウブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ショウブ(菖蒲、Acorus calamus)は、池、川などに生える単子葉植物の一種。クロンキスト体系ではショウブ科、新エングラー体系などではサトイモ科の、ショウブ属に属する。ユーラシア大陸に広く分布し、日本を含め東アジアのものは変種 A. calamus var. angustatusとされる。

ショウブ(菖蒲) サトイモ科
学名:Acorus calamus var. angustatus
 花期:春
全体に良い香があり,端午の節句に飾ったり菖蒲湯として使われるのでなじみは深いかもしれませんが,ハナショウブ(花菖蒲)やアヤメ(菖蒲)と混同しているかもしれませんね。ショウブの花は地味なものです。そうです,ショウブはアヤメ科ではなくてサトイモ科なんです。(引用)
◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これは、ジャーマン・アイリスですね。
外花被片中央に、黄色いブラシ状のものがあり、
水辺ではなく、一般の土の上で咲くのは、ほとんどがジャーマン・アイリスです。
花期も4月~6月と長いですよ。
この記事の下にある不明?としているのも、ほとんど同種とみうけられます。
ジャーマン・アイリスは古くからドイツで愛され、品種改良も盛んで、
聞くところによると250種くらいあるそうです。
[ 16:43 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。これは「キショウブの変種??」千秋さまからダッチ・アイリスと教わりました(2枚目写真説明参照)。有り難うございました。

アイリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アイリス (Iris) は、ギリシア語で虹を指すイリスを英語読みした語。


いずれがアヤメ?カキツバタ?より引用しています。
キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科
学名:Iris pseudacorus
 花期:晩春
 ヨーロッパ原産ですが,湿地や水辺に繁殖して野生化しています。


イチハツ(一八,鳶尾) アヤメ科
学名:Iris tectorum
 花期:春
 原産地は中国で,江戸時代に渡来しました。アヤメ(文目)に似ていますが,外花被片の中央部にとさか状の突起があります(白いところ)。また,花びらに暗色の細長い筋状の模様があるのも特徴だと思います。 白い花が咲くものもあります(引用)
◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これと下の記事は、ダッチ・アイリスと思われます。
ジャーマンより、外花被片が小さく、ブラシ状のものがない。
私の方に、両者ともアップしてありますから、ご参考に・・・。
[ 16:42 ] [ 花だより・紅葉だより ]
アイリス、アヤメ、菖蒲、花菖蒲、カキツバタ、イチハツ、ジャ-マン・アイリス、ダッチ・アイリスも含め、これらの違いが、「花音痴」には分からない。
自宅周辺のこれらの花を激写しました。 これは「アヤメ??」

外花被片の模様での見分け方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種別 花の特徴
アヤメ: 外花被片に網目模様が有る
カキツバタ: 外花被片に網目模様無し 外花被片に白い斑紋が有る
ハナショウブ: 外花被片に網目模様無し 外花被片に黄色い斑紋が有る


アヤメ(文目) アヤメ科
学名:Iris sanguinea
 花期:春
 “菖蒲”と書いて「アヤメ」と読ませるのが普通ですが,そのまま「ショウブ」と読んでしまうと混乱します。「ショウブ(菖蒲)」はサトイモ科で,端午の節句の菖蒲湯に使われますが,花は全く違います。
 まだまだややこしいのは,ハナショウブ(花菖蒲)とアヤメとカキツバタ(杜若)の区別です。
 アヤメには花(外花被片:垂れ下がる方)の付け根に黄色と紫の虎斑模様(これが文目です)があります。(引用)
◆筆の向くまま 気の向くまま 勝手気ままに 徒然雑記◆ (千秋)様から、コメントで教わりました。
>これと下の記事は、ダッチ・アイリスと思われます。
ジャーマンより、外花被片が小さく、ブラシ状のものがない。
私の方に、両者ともアップしてありますから、ご参考に・・・。
[ 16:41 ] [ 花だより・紅葉だより ]
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我が家の「シャクヤク」が満開になった。四日間で花が散った我が家の「ボタン」よりも長持ちしている。
」の方が「樹木」よりも、花が長いとは不思議だ。
シャクヤク(芍薬)はボタン科の多年草。学名 Paeonia lactiflora。 高さ約60cm。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。
 牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草である。そのため、冬には地上部が枯れてしまい休眠する。
2008/05/23のBlog
君王山光明寺の高台から上林の市境の山々、上林谷を眺望する。
これから行く、あやべ温泉・二王の湯が見える。子供たちは歩いて出かけた。
上林谷の眺望
国宝:二王門をバックに家族で記念写真を撮る
参道の石段を下りると小さなお堂がある
石段の参道横に建つお堂
子供たちや家内は、ここから歩いて石段を下り、あやべ温泉「二王の湯」まで約4Kmの車道をハイキングした。、「光明寺二王門レ-ス」コ-ス下見を兼ねての計画。
国宝 光明寺二王門 鎌倉時代(宝治2年=1248) 三間一戸、二重門、入母屋造、栩葺
 鎌倉時代の類例の少ない和様二重門の遺構である。昭和26年(1951)解体修理の際、上層の柱に宝治2年(1248)の墨書銘が発見された。下層天井板に転用されていた棟札には、仁治3年(1242)12月着工、建長5年(1253)5月竣工したことが記されており、建築時期が明らかになった。楔にも永正13年(1516)の墨書があり、その頃修造改変があったかも知れない。

 平面は、三間一戸で、両脇に二王像を祀る。後方の間に安置するのは地域色で、前方の間を板張りにして拝堂にしたとも言われ、仁王信仰の盛んであったことを示している。上層は和様高欄のうちに軸部がある。木組みはやや繊細で意匠的に格別注意を払った。屋根は上下とも栩葺なのは珍しい。府下の古建築では極く稀である。斗栱※(トキョウ)は上・下層とも三手先組で尾垂木を付している例は少ない。

 室町時代以降、禅宗の大寺院に多く見られる三門は禅宗様※(ゼンシュウヨウ)(唐様)系統である。また、二重門の多くは、一階の屋根がない縁だけの楼門構造である。全体的に見て中世の数少ない和様系の二重門であることや栩葺の珍しい屋根などに価値があり、全体の姿も優れている。(綾部市資料館より
二王像
金剛力士二王の像を安ず、右を那羅延王(ならえんのう)といひ、左を密迹王(みつしやくおう)とよぶ、陰陽阿吽(あうん)の相を現し、強勢の威を振て六境の悪魔を降伏し、守一不適の性を守り、仏法に入べき初門を表したる教へなりと聞けり

普通、口を開けた阿形(あぎよう)と、口を閉じた吽形(うんぎよう)に作られ、一方を「密迹(みつしやく)金剛」、他方を「那羅延(ならえん)金剛」と分けるなど諸説があります。 ともに勇猛・威嚇の相をとり、「仁王尊」とか「執金剛神」(しゅこんごうじん)と
二王像
ならえんこんごう【那羅延金剛】大力をもつ神。
密迹(みつしやく)金剛とともに、仁王として寺門を守る金剛力士。那羅延天。力士。
ならえん 【那羅延】
〔梵 Nryaa〕仏教の守護神の一。大力を有し、梵天または毘紐(びちゆう)天と同体とされる。那羅延金剛と混同されることがある。勝力。那羅延天。

少し下にある「あやべ温泉」には、「ならえんの湯」「みっしゃくの湯」と名付けた「二王の湯」があります。ドライ・サウナミスト・サウナになっています。
2008/05/22のBlog
国宝:二王門に裏から近づく。若狭に抜ける上林街道から、「あやべ温泉」に曲がり直進すると、この二王門に近い所まで車で入れる。この日も数組の家族連れがこの道を利用して、下から二王門に上がり拝観していた。ただし大部分はここ二王門までで、上の本堂などへは上がっていかない。
一方、君王山林道から庫裡横の駐車場に入ると「二王門」は下に降りることとなる。
八拾八地蔵
石塔
君王山光明寺の本堂に登る石段下にある庫裡から参道を下ると国宝:二王門の屋根が見え出す。
参道横はシャガの花が一面に咲き乱れていた。
5月GWと云うのにまだボタン桜が花盛りだった。
再び君王山キャンプ場の横を通り、途中で左折して君王山光明寺に寄る。駐車場に車を置き、長い石段を上がれば、京都府指定文化財の「光明寺本堂:江戸時代」がある。

現在の本堂は寺の記録によると江戸時代末期の天保7年(1836)頃に再建に着手され、同11年(1840)に堂供養が行われた。縁の擬宝珠には天保15年(1844)の銘がある。彫物師は当地域に多くの作品がある中井正貞で、老齢に達したためか後継者の名がみられるのが興味をひく。
 本堂平面は明らかに中世密教本堂の伝統を受け継いだ形式である。内陣は四天柱の上に出組※(デグミ)をおき小組格天井とし、外陣などの入側に三斗※(ミツド)により鏡天井を受けるなど、復古的な手法がみられる。しかし、天井形式や梁組が簡略化され、結界が開放的になるなど、明るく穏やかな雰囲気をもっており、近世的な建築空間となっている。外観は全体に古めかしく、台輪や蟇股、向拝※(ゴハイ)装飾に近世らしい装飾がみられるにすぎない。再建当初と較べ外陣の床・後陣の脇壇・屋根葺材が変更されているが、全体としてはよく保存されている。
 丹波丹後の真言宗本堂のうちでは屈指の規模をもち、最も復古的といえる。中世密教本堂の形式を受け継ぎながらも、近世的特色を所々に見せる大型の密教仏堂として、価値が高い。
薬師堂
鐘楼
400年前の鐘
綾部市指定文化財の宝篋印塔:南北朝時代
 本堂右側に置かれている石造のものである。基礎四面とも輪郭をまき、格狭間※(コウザマ)を入れて開花蓮をもりあげ、上部の反花・笠の隅飾り等細部にわたるまでていねいな手法で仕あげた完形品である。無銘であるが南北朝時代の優品である。(綾部市資料館

君王山林道に出て周辺の山々を展望
大トチの木に降りる山道から林道に出てくる
展望を見ながら一休み
林道を駐車したところまで引き返す。
天然記念物:君王山のオオトチを見て帰りの山道を駆け上がってくる。子供は元気だ。
帰りの山道を登る
帰りの山道を登る
親と一緒に登る
2008/05/21のBlog
天然記念物:君王山のオオトチの木。苔生した樹皮が2000年の樹齢をものがたる。
いずれの写真もクリック拡大してご覧ください
生きている、しっかりと堅そうな樹皮。厚みはそれほどもない。
手のひらでなぜ、2000年の年月を肌で実感する。
天然記念物:君王山のオオトチの木
空洞の前でポーズ。シェー♪
いずれの写真もクリック拡大してご覧ください
空洞の中には土が積もり苔や草が生えている。
2008/05/20のBlog
天然記念物:君王山のオオトチの木
京都府の巨木・古木・銘木リストNo.1
木の根本の空洞に入りかけている子供がいます。
いずれの写真もクリック拡大してご覧ください
巨木に大きな空洞が口を開けている。
君尾山のトチノキ
京都府指定文化財 【天然記念物】(睦寄町)
君王山光明寺より約2キロ分け入ると、幹の周囲約10.4メートル、樹高約23メートルの栃の木の大木がある.樹齢2000年と推定されているから弥生時代中期に発芽している。私市円山古墳の主や、源平の戦、太平記の世界などつぶさに知っている大木である。主幹は空洞となっているが葉量はなお豊かである。(故山下潔己氏文)
君尾山(標高582m)は綾部市の東北端部に位置し、山麓西北辺は舞鶴市と境を接し、東北方は養老山(標高871m)など丹波山地を構成する山々に連なっている。また、君尾山はかつて修験道場として山上山麓に多数の坊舎をかまえた丹波地方屈指の古刹光明寺が所在することでも知られている。君尾山一帯は、杉を主体とする植林が進んでいるが、光明寺境内の山林を中心として、ミズナラやイヌブナなどが優占する落葉広葉樹が残存している。
 地元の通称で「大トチ」と呼ばれているトチノキは、君尾山の山頂から西南方約1kmの西南向き谷筋斜面の中腹(標高400m)に位置している。
 主幹は空洞化しているが、西南方向にほぼ水平に張り出した最大の側幹をはじめ、他の数本の大枝には豊富な葉量が保たれ、樹勢は安定している。このトチノキの周囲の山腹は、イヌブナ・アカシデ・タカノツメ・リョウブなど広葉樹が散在し、多数の株立をもつ根まわり5.2mを測るカツラの大木なども目を引く。
 国が指定する天然記念物のトチノキにも匹敵する規模の老樹であり、府内では最大のトチノキとして、その価値は高い。(綾部市資料館から引用
写真の右下、オオトチの根本に立つ子供
いずれの写真もクリック拡大してご覧ください
樹木の中を山道を下る。少し急な場所にはロープが張られている。かなりの下りを歩く。
オオトチ」の手前にある大きな樹木に到着。オオトチはすぐそこである。
車4台を「オオトチ」林道口に駐車して林道をあるく。子供たちが元気に先行している。
切り株に乗って・・おどける。
林道は営林中なので分岐して他の方向にも走っている。多少の高低があり直進する。
親たちは後ろから
大トチの木の方向指示が立っている。広い林道もここで終点。ここからは左に狭い山道を下っていく。
2008/05/19のBlog
君王山林道をキャンプ場からしばらく行くと、天然記念物「オオトチ」に通じる山道がある。車は通行禁止。横に「京都府造林公社 君王山事業団地」の大きな看板が立っている。
林道から谷向こうの山塊になる弥仙山(664m)が見える。綾部市-舞鶴市の堺に立つ三角峰の霊山である。
弥仙山が見える間は、綾部は雨が降らない」の言葉がある。朝から下り坂の天気で雨の心配をして、橋の下でのバーベキューだったが、今しばらくは天気が持ちそうである。
君王山キャンプ場。最初ここでバーベキューをする予定で申し込んだが専用の予約ありで使用できなかった。天然記念物:オオトチのある君王山林道の傍らにあり近い。行事があるのか大勢の人が準備にかかっておられた。
綾部市の青少年育成連絡協議会主催、青年会議所など諸団体が手伝っていた君王山ジャンボリーは毎年7月末~8月初旬に全市の小学6年生が対象で行われる。
テントも張られている
この君王山林道は、府道1号線の君王山口から上がり、国宝:二王門のある君王山光明寺の分岐、キャンプ場から三角点:睦寄(581.76m)(君王山頂上)を縦走して、奧上林大唐地:水源の里に下りる尾根道路である。
2008/05/18のBlog
脱走した「ラジコン・シップ:ブラック・パール号」騒動も無事救出。キャンプ地にもどり、引き揚げの後始末にとりかかる。
来た時よりも綺麗に!が、常にどんな行動にも要求される最重要な基準。
後から来る人が最良の自然を楽しめること。「上林川を美しくする会」もあるがその運動の趣旨もこの一点に尽きると思う。
燃えるゴミを燃やしてから火を消す。野菜くずなどは、ゴミ袋に入れて持ち帰る。