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なべちゃんの散歩道
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2007/12/17のBlog
[ 16:38 ] [ 花だより・紅葉だより ]
京都府立植物園 観覧温室ド-ム 「ラン室」
この室では、ラン科植物のなかでも熱帯、亜熱帯原産の野生種および、それらの交雑による園芸品種を展示しています。ラン科植物の分布域は広く、極地や砂漠を除くあらゆる地域に自生しています。分布の中心は高温多湿のアジア、中央・南アメリカ、アフリカ・マダガスカルの熱帯地域で、この室でも野生種は原産地別に自然風の植栽で展示しています。
野生種の数も多く、分類法にもよりますが、約750属、2万種以上あるとされています。ほとんどが虫媒花で、花粉を媒介する特定の昆虫とかかわりあいながら、昆虫と共に進化していったと考えられます。単子葉植物のなかで最も進化した植物とされ、しかも今なお種分化を続けていると云われています。
らん室 Orchids Room
全形
偽鱗茎(バルブ)
新芽

匍匐茎
花 → 蘂柱
背萼片(萼片 セバル)
側花弁(花弁 ペタル)
蘂柱
側萼片(萼片 セバル)
唇片(花弁 リップ)
[ 10:51 ] [ 花だより・紅葉だより ]
この春に友人と行った京都府立植物園のブログ
[関連したBlog]
12月となり花の少ない季節になったので、植物園の観覧温室ドームに咲いていた花をブログします。
ラン科の植物
カチャカチャおしゃべり☆ by tonちゃん様から花の名前を教わりました
有り難うございました。
アンスリュームですね^^
ラン科の植物
エピデンドラム系
ラン科の植物
フウランの系統の交配種かな^^チェリーブロッサムとか
2007/12/16のBlog
稲荷寿司をセットにした食べ物が並ぶ
見学が終わると甘党の私は、必ずソフトクリームを舐める習性にしている。しかしこの多くの土産店が並ぶ門前町の何処にも、ソフトクリームが売られていなかった。宇治茶ソフト?ならぬ「イナリ・ソフト」位は期待していたが・・・
結局バス停まで戻り、一軒出ていた喫茶店でソフトクリームを見つけ飛びついた。
すずめのヤキトリも名物だとか・・
稲荷ずしセット
キツネせんべい
稲荷大社駅
バス停に戻り予定時間になっても、1ー2号車の内の一人が戻ってこられない。駐車場の係りの方も大社本部に連絡していただき、役員も手分けして探しに出る。40分程して無事帰ってこられた。千本鳥居のトンネル迷路の中で、全く違う方角に向かわれ他所に出てしまい、やっと戻ってこれたとのことでヤレヤレであった。この方は前にも稲荷大社に来た経験者てあり油断大敵の好例。
門前町には沢山の土産店が並んでいる。赤い鳥居やキツネノ置物など稲荷大社所縁の品揃え
土産店
土産店
大型バス駐車場から稲荷大社まで商店街を通っていく
赤い大鳥居をくぐると広い参道の先に、稲荷大社の本殿境内が見える。年末年始の初詣がしのばれる。
伏見稲荷大社
2007/12/15のBlog
稲荷神社には「キツネ」さんが使い神
千本鳥居を通り抜け外に出ると、たくさんの「イナリ・キツネ」が出迎えてくれた。
宝蔵の鍵を咥えている。
お米の稔った稲穂を咥えている「稲荷狐
免許皆伝の巻物を咥えているイナリ・キツネ
本殿前のキツネ(左) 宝玉を咥えている
本殿前のキツネ(右) 巻物を咥えている
ふたたび千本稲荷に到着した時の千本鳥居の出口、右側に立つ大きな鳥居をくぐり、林立する千本鳥居のトンネルを歩く。
林立する鳥居の中を通っていく
途中で右の降りの千本鳥居に入り帰り道に出た。
おもかるいし
丸い石が2ヶ胸の高さに供えてある。2列に並んだ人が順番に持ち上げている。
石を持ち上げてみて、自分の予想したよりも重く感じた人。予想したよりも軽く感じた人。それでその人の健康を占うのだそうだ。
丸い石を慎重に持ち上げている。
おもかった? それとも かるかった?
おもかる石
おもかった? それとも かるかった?
2007/12/14のBlog
林立する千本鳥居のトンネルを抜けると広場があり、参拝者で賑わう拝殿があった。
SKYガイドさんの旗について歩いてきた一行
拝殿に参拝
裏手に回ると奥の神殿の参拝所か
[ 08:58 ] [ 文化財を訪ねて ]
千本稲荷という、朱色の鳥居が林立している所をくぐっていく。
林立する朱色の鳥居の間に、石の鳥居が立っている
先方に2つに分かれ並んだ鳥居が見える。
いつも拝見している「Doblog:乙姫神社 by 柚木雅妃(ゆずきみやび)様のTOP写真」と同じところ?だと思いながら通り過ぎる。
赤い林立する鳥居の中を行く。やっと先方に出口の光が見える。
[ 08:26 ] [ 文化財を訪ねて ]
構内敷地約27万坪もある伏見稲荷大社をバス毎の2班に分かれ、SKYガイドさんの案内で歩く
朱色の鳥居が各所に建っている。何千ものおみくじをくくりつけた台もある。
構内小社が並んでいる
次の社に向かう一行
SKYガイドさんの旗について石段を登る
2007/12/13のBlog
[ 10:07 ] [ 文化財を訪ねて ]
伏見稲荷大社
稲荷大神は元々五穀をはじめとする全ての食物・蚕桑のことをつかさどる神として信仰されていた。平安期に至って、東寺の鎮守とされてより朝野の尊崇をあつめ、宇迦之(うかの)御魂(みたまの)大神(おおかみ)(下社・中央座)、佐田彦(さたひこの)大神(おおかみ)(中社・北座)、大官能売(おおみやのめ)大神(おおかみ)(上社・南座)を主神として祀り、田中(たなか)大神(おおかみ)(田中社・最北座)、四(しの)大神(おおかみ)(四大神・最南座)を合祀する。全国四万社余の稲荷神社の総社で、和銅四年(711)秦伊(はたのい)呂(ろ)具(ぐ)が三社を祀ったのを起源とすると云う。平安時代には「延喜式」明神天社に列し、天慶五年(942)には正一位が与えられている。本殿(国重文)は明応三年(1494)の建立で、五間社流造桧皮葺、前方に内拝殿(神饌所)を持つ稲荷造りである。本殿右手の御茶屋(国重文)などもある。大社後方の稲荷山の「お山めぐり」は4キロメートルもあり、とても我々には行く時間がないが、手前の壮観な「千本鳥居」は見て頂きます。
本殿に参拝
本殿に参拝の会員
本殿に参拝
2007/12/12のBlog
[ 09:53 ] [ 文化財を訪ねて ]
伏見稲荷大社 本殿前にて
バス1・2号車:84名 SKYガイド:木村彰男、馬場茂氏、バスガイド2名
全員で90名近い大人数の集合記念写真を、バックの背の高い建造物(文化財)と一緒に撮る。人物を撮るだけ、あるいは建造物を撮るだけなら簡単だが、カメラの焦点に入っていない人物にピントと露出を合わせ、三脚で構図を決定して撮影する。
どうしても建造物との遠近があり、明度の差がある。人物は画面の下部1/3にしかならない。並んだ人々をどのように大きく撮るかの工夫がつかめない。広角28mm。
賑わう伏見稲荷楼門
楼門を守る左大臣
楼門を守る右大臣
東丸神社
2007/12/11のBlog
[ 20:37 ] [ 文化財を訪ねて ]
御香宮神社の境内社
御香宮神社の境内社
御香宮神社の境内社
明治維新 伏見の戦跡
慶応四年(明治元年・1868)正月伏見鳥羽の戦いには当社が薩摩藩(官軍)の屯所となったが幸いにして戦火は免れた。ここには官軍駐屯の石碑がある。
[ 16:52 ] [ 文化財を訪ねて ]
御香宮神社の境内社
御香宮神社の境内社
御香宮神社の境内社
御香宮神社の境内社
[ 08:04 ] [ 文化財を訪ねて ]
御香宮神社境内 神馬像
御香宮神社境内 舞殿
社務所
お札を求める会員
2007/12/10のBlog
[ 22:10 ] [ 文化財を訪ねて ]
表門(国指定重要文化財)
 元和八年(1622)に徳川頼房(水戸黄門の父)が伏見城の大手門を拝領してここへ寄進した。特に注目すべきは、正面を飾る中国二十四孝を彫った蠆(かえる)股(また)で向かって右から、楊香、郭巨、唐夫人、孟子の物語順に並んでいる。
大鳥居
拝殿への参道
本殿(国指定重要文化財)
 慶長十年(1605)、徳川家康の命により京都所司代板倉勝重を普請奉行として着手建立された。大型の五間社流造で桧皮葺(ひわだぶき)、正面の頭(とう)貫(かん)木(き)鼻(ばな)や蠆(かえる)股(また)、向拝の手挟みに彫刻を施し、全て極彩色で飾っている。又、背面の板壁には五間全体にわたって柳と梅の絵を描いている。全体の造り、細部の装飾とも豪壮華麗でよく時代の特色をあらわし桃山時代の大型社殿として価値が高い。
拝殿(京都府指定重要文化財)
 寛永二年(1625)徳川頼宣(紀州家初代藩主)の寄進によるもので、桁行七間、梁行三間、入母屋造、本瓦葺の割拝殿。正面軒唐破風は、手のいり込んだ彫刻によって埋められている。特に五三桐の蠆(かえる)股(また)や、大瓶束(だいへいつか)によって左右に区切られている彫刻は、向かって右は「鯉の滝登り」即ち竜神伝説の光景を彫刻し、左はこれに応ずる如く「琴仙人が鯉に跨って滝の中ほどまで昇っている」光景を写している。
本殿、拝殿前の境内
[ 15:28 ] [ 文化財を訪ねて ]
当社の名の由来の清泉「石井の御香水」がこんこんと今も湧き出ている伏見の七名水の一つ。紀州藩祖・徳川頼宣、弟の水戸藩祖・頼房(水戸黄門の父)と尾張藩祖・義直の各公はこの水を産湯に使われた。
御香水をいただく会員
四方事務局長によると、近くに息子様の居宅があり、何度も来たが何時も凄い行列で、御香水をいただけるのは初めてとのこと。
次々に御香水をいただく会員。
ボトルに入れて持ち帰る人より、その場でいただく人を優先下さいと張り紙もある。
それ程の人気の名水!
[ 07:43 ] [ 文化財を訪ねて ]
御香宮神社
日本第一安産守護之男大神として広く崇められている。神功皇后を主祭神として仲哀天皇他六柱の神をまつる。
初めは「御諸(みもろ)神社(じんじゃ)」と称したが、平安時代貞観四年(862)9月9日に、この境内から「香」の良い水が湧き出たので清和天皇から「御香宮」の名を賜った。
 豊臣秀吉は天正十八年(1590)願文と太刀(重要文化財)を献じてその成功を祈り、やがて伏見城築城に際し、城中に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じた。その後、徳川家康は慶長十年(1605)に元の地に本殿を造営し社領三百石を献じた。
 慶応四年(明治元年・1868)正月伏見鳥羽の戦いには当社が薩摩藩(官軍)の屯所となったが幸いにして戦火は免れた。ここには官軍駐屯の石碑がある。
 10月1日から10日までの神幸祭は、伏見九卿の総鎮守の祭礼とされ、古来「伏見祭」称され今も洛南随一の大祭とされている。
綾部の文化財を守る会の秋の文化財研修は、バス2台84名の参加を得て、醍醐寺の文化財研修の後、黄桜カッパ・カントリ-で昼食を取り、御香宮神社に到着した。平日のことでバスの駐車を境内に予約確保でき、早速本殿の参拝に向かった。
参拝する会員参加者
本殿(国指定重要文化財)
 慶長十年(1605)、徳川家康の命により京都所司代板倉勝重を普請奉行として着手建立された。大型の五間社流造で桧皮葺(ひわだぶき)、正面の頭(とう)貫(かん)木(き)鼻(ばな)や蠆(かえる)股(また)、向拝の手挟みに彫刻を施し、全て極彩色で飾っている。又、背面の板壁には五間全体にわたって柳と梅の絵を描いている。全体の造り、細部の装飾とも豪壮華麗でよく時代の特色をあらわし桃山時代の大型社殿として価値が高い。
拝殿(京都府指定重要文化財)
 寛永二年(1625)徳川頼宣(紀州家初代藩主)の寄進によるもので、桁行七間、梁行三間、入母屋造、本瓦葺の割拝殿。正面軒唐破風は、手のいり込んだ彫刻によって埋められている。特に五三桐の蠆(かえる)股(また)や、大瓶束(だいへいつか)によって左右に区切られている彫刻は、向かって右は「鯉の滝登り」即ち竜神伝説の光景を彫刻し、左はこれに応ずる如く「琴仙人が鯉に跨って滝の中ほどまで昇っている」光景を写している。
2007/12/08のBlog
[ 14:05 ] [ 福祉 あやべ作業所 ]
あやべ作業所グル-プの「ふれあいバザ-ル」風景
広い市民センタ-体育館が来訪者で賑わっている
一階の家具売り場コ-ナ-
タンスや鏡台、書庫など
市民センタ-入り口に建てられたテントは、うどん、焼きそばの模擬店。焼きそばは持ち帰りもできる。
ぜんざいコ-ナ-も
[ 12:00 ] [ 福祉 あやべ作業所 ]
あやべ作業所グル-プの「ふれあいバザ-ル」風景
大勢の来訪者の買い物で、ごったかえす会場
ポップコ-ン、コ-ヒ、ジュ-スなどのサ-ビス・コ-ナ
作業所の自主製品販売コ-ナ-
醤油を買い抽選券をもらう。あやべ温泉の入浴券が当たった。
一等はお食事券、二等は菓舗商品券、三等は図書カ-ドが当たる。
野菜コ-ナ-、ネギやレモンなど
ときめき虹色ビオラ、わすれな草、アイビ-など、1ポット:50円
2007/12/07のBlog
[ 08:16 ] [ 福祉 あやべ作業所 ]
あやべ作業所グル-プの「ふれあいバザ-ル」風景
陶器の大皿など食器類コ-ナ
毛布、タオルなどのコ-ナ-
生活用品のコ-ナ-
山積みされたタオルなど
作業所の自主製品販売コ-ナ-は最前列に設置
2007/12/06のBlog
[ 10:48 ] [ 福祉 あやべ作業所 ]
あやべ作業所グル-プの「ふれあいバザ-ル」が今年も盛大に開催された。例年だと市民センタ-2階体育館まで階下の倉庫から大量の重いデスク(文化祭作品展示用)を運び上げ、体育館設備の卓球台なども動員して、売り場テ-ブルを作るのだが、今年は大部分が床に広げる方式に変わった。
品物別に分類されたコ-ナ-が設けられている。パンジ-など草花の苗を売っている。
このように一列に商品が広げられている。商品は市民から寄贈され、各自治会の回覧などによる呼びかけに応えて、回収当番のお宅や公会堂に集められ、作業者の回収車で一度作業所に持ち込まれ、市民ボランティアの手で区分けされ、値札が付けられ、会場にボランティアの手で運び込まれる。商品を2階まで手送りするリレ-も数量が多いだけに大変である。
洗剤などのコ-ナ-
会場一杯に溢れる人が商品を物色中
福知山H店の株主優待セ-ルに行った。株主と云ってもただの会員カ-ドで、H社の場合は株主カ-ドになっている。来店するとカ-ド・スロットがあり、イベントの時は確率が上げられ30ポイント(30円)貰えた。(平日だと大抵1ポイント)
 連休3日間のセ-ルで、あらかじめ案内冊子がDMされてくる。結構な賞品を貰えるのが魅力。ラジコンカ-・セットを孫にと思ったが一日目だけの賞品で、足で踏むと蓋が開くダッシュ・ポットをもらった。家内は蛍光灯のサ-クルなどを買っていた。購入品目によりそれぞれ値引きの金券や割引券が、冊子についていて利用できる。
 レジを済ませて抽選場に行きレシ-トをわたすと、下三桁の数字が書き出される。穴の空いた暗箱が3ヶ並び、数字つきのボ-ルを取り出す。この数字が合うと最大で購入金額が全額無料になる。私の前客は二人続けて金ボ-ルが出て賞品を貰っていたが、いつもくじ運の悪い私は案の定スカだった。(泣き)

 4ギガバイトのUSBメモリ-を3千円余りで購入した。差し込み口がスライドして収容でき、キャップの必要がない。首から下げる紐付きで紛失対策も十分。今まで500メガ、1ギガ、2ギガなど幾つも持っているが、4ギガもあれば可成りの使い出がある。
 イベント毎にデジカメで写真を撮り、ブログに載せるとHDなどに保存転送して空きを作っていた。しかし撮影する写真の方がブログに載せるよりも多いので、嫌でも複数のUSBメモリ-に入れることとなり、どれに入れたのか分かりづらく、落としたり。紛失したり、洗濯されたりの憂き目も再々であった。
 この点メモリ-容量の大きくなり、かつ3千円余りと安くなったことが大変喜ばしい。もっと大容量になり安価に供給されることを願っている。この特価品で1MBあたり0.8円! 昔PCのHD容量20MBを十数万円で購入した時代を思い出すと隔世の進歩である。
2007/12/05のBlog
[ 17:16 ] [ 山と峠と三角点 ]
眼下に福知山市雲原から大江山、赤石岳(736m)~江笠山(727.8m)間のトンネルを抜けて加悦に至る与謝陸橋のル-プが見える。
この秋に行った「ちりめん街道一帯」少し手前に「加悦SL広場や工芸の里」の町並みが見渡せる
峰越しに戻ってくると、駐車場から大部隊の登山者が列をなして鳩ケ峰に向かい登って行った。
駐車場にはバイオトイレが設けられている。今年「天橋立と大江山一帯」が国定公園に指定された環境対策と思える。どういう訳かトイレの中側から鍵がかかり使えないと云っていた。
鉱山口におりて鬼博物館でトイレを借りる。女子大生だろうか大人数の一行が近くの合宿所に向かっていた。
[ 10:55 ] [ 山と峠と三角点 ]
鍋塚(763m)の山頂
笹の生えたなだらかな丘である。快晴の秋空の元、360度の展望が素晴らしい。登ってきた稜線の方角には、鳩ケ峰(746m)に続く千丈ケ嶽(833m)が見える。稜線の反対側延長には、大江山スキ-場が見える。足下には加悦の町並みが広がる。
来た道を引き返し、駐車場の上の尾根を通り抜け、鳩ケ峰(746m)を目指す。距離は約1km
稜線からの展望
鳩ケ峰(746m)山頂
登山者で一杯だった。
展望
青葉山弥仙山も見える。千丈ケ嶽(833m)から続く赤石岳(736m)も目の前だ。
[ 08:09 ] [ 山と峠と三角点 ]
勤労感謝の連休を利用して家内を誘い、久しぶりに大江山を散策した。綾部の文化財を守る会の秋の研修旅行の時に知らない間にひいた風邪が、まだすっきりしない中での山歩きになった。行く目標として綾部市の進めている「水源の里」、奧上林大唐地源流の胡麻峠を上がり三国岳に、家内はまだ登っていないのでどうかと奨めたが、私の風邪引きのこともあり、先般舞鶴市在住のふじもと様が行かれた大江山に行くこととなった。丹波霧が濃く渦巻き、視界が霞んでいる中で家を出る。当地方では丹波霧の朝は一日中天気が良い前兆である。大江山鬼稲荷神社登山口に登る道路の途中から、大江山連山の鳩ケ峰鍋塚間の稜線下にある峰越に車を向けた。すでに駐車場には車が一台だけ止まっていた。
大江山鉱山口に着いたときには丹波霧も晴れ、山腹には明るく日が当たっていた。大江山稜線を鍋塚に向かう。足下は湿気て水溜まりには氷が張っている。泥の山道を滑らないように登る
太陽は逆光で向かいの山は暗く、その彼方を雲海が這っていた。退いていく雲海に間に合った。大江山からの雲海
鍋塚(763m)までは、約1.1Kmの距離。樹林のない丸い頂上が見える。
登ってきた方を振り返ると、大江山最高峰の千丈ケ嶽(833m)と手前の鳩ケ峰(746m)が見える。
2007/12/04のBlog
[ 10:19 ] [ 山野草・滝(ふじもと様投稿) ]
青葉山 中腹の紅葉 クリック拡大してご覧下さい
わぁ凄い!紅葉真っ盛りの写真ですね。秋色を謳歌する背景に縺れるような樹幹が浮かび、季節の変わり目を感じさせる一瞬を画像に固定されたショットですね♪♪♪
ふじもと様ありがとうございました。
12月に入り京都府北部の紅葉も、ぼつぼつ終わりですね。木枯らしの吹く白銀の世界が待たれます。
[ 02:46 ] [ 文化財を訪ねて ]
醍醐寺霊宝館の国宝・重文の参観を終えて
霊宝館
 国宝や重文だけで4万点、未指定の文化財を含めると、約10万点余りに及ぶ寺宝を収蔵。彫刻、絵画、工芸、古文書など、日本の仏散史や美術史上貴重な資料が収蔵されている。春と秋に一般公開を行っている。
世界遺産醍醐寺展-醍醐寺のかくれた逸品を拝観した。
拝観した国宝・重文の絵画、工芸、書籍の一覧;重文:舞楽図屏風、扇面散図、芦鴨図(宗達筆・江戸)、重文:線刻如意輪観音等鏡像(唐)、重文:線刻阿弥陀五尊鏡像(平安)、国玉:薬師如来坐像(平安)、国玉:日光菩薩立像(平安)、国玉;月光菩薩立像(平安)、重文:帝釈天騎象像(平安)、重文:閻魔天像(平安)、重文:阿弥陀如来坐像(平安)、重文:地蔵菩薩立像(鎌倉)、重文:吉祥天立像(平安)、重文:不動明王坐像(快慶作・鎌倉)、重文:不動明王像(平安)、重文:降三世明王像(平安)、重文:軍茶利明王像(平安)、重文:大威徳明王像(平安)、重文:金剛夜叉明王像(平安)、重文:銅造阿弥陀如来坐像(平安)、重文:如意輪観音坐像(平安)
重文:紺紙金泥大般若経巻第17伝菅原道真筆(平安)、重文:紺紙金泥細字三部経(室町)、重文:細字妙法蓮華経(室町)、重文:紺紙金字妙法蓮華経 附摩詞般若波羅密多心経(室町)
この春に訪れた時の写真:醍醐寺霊宝館前の桜の参道
桜の紅葉も綺麗だ。
雨月茶屋前にて 隣がバスの駐車場
[ 02:20 ] [ 文化財を訪ねて ]
三宝院大玄関前にて
三宝院
 永久3(1115)年、醍醐寺第14世座主勝覚僧正の創建。現在の三宝院は慶長3(1598)年、豊臣秀吉により再建されたもので、唐門や表書院は国宝に、その他の建造物は大半が国の重要文化財に指定されている。また、桃山時代を代表する秀吉設計の庭園は、特別史跡・特別名勝に指定され、太閤秀吉の栄華を偲ばせる。
三宝院とその庭園
 三宝院は永久3(1115)年、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正の創建。醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊である。
 現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。中でも庭園全体を見渡せる表書院は、寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されている。
 国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3(1598)年豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して、自ら基本設計をした庭であり、桃山時代の華やかな雰囲気を伝えている。
醍醐三宝院(国特別史跡・特別名勝庭園)
一.大玄関(国重文)
一.葵の間(国重文)
 京都三大祭りである葵祭、祇園祭、時代祭りのひとつ葵祭の風景が描かれている。下鴨神社から上賀茂神社へ向かっている様子である。
一.秋草の間(国重文)
 秋の七草が点在する広々とした風景が描かれている。
一.勅使の間(国重文)
 ここの襖絵は竹林花鳥図である。桃山時代の作品で長谷川等伯に連なる一派の作といわれている。
一.表書院(国宝)
 下段・中段・上段の間がある。下段は別名「揚舞台の間」とも呼ばれ、畳をあげると能舞台になる。中段の間、上段の間は下段の間より一段高く、能楽や狂言を高い位置から見下ろせるようになっている。
一.表書院・襖絵(国重文)
 上段の間の襖絵は四季の柳を主題としている。中段の間の襖絵は山野の風景を描いており、長谷川等伯一派の作といわれている。下段の間の襖絵は石田幽汀の作で孔雀と蘇鉄が描かれている。
一.国の特別名勝庭園の、
 「亀島」は太い立派な五葉松が、島全体を覆っていて、亀の甲羅のように見える島がある。この松は雌松で樹齢六百年以上といわれている、天下の名木である。亀の「静寂」を表している。
 「鶴島」は亀島の西隣りにある島で、この松は黒松の雄松で、向かって左側の石橋が鶴の首にあたる。今にも鶴が飛び立とうとしている「躍動感」を表している。「賀茂の三石」池の手前に三つの珍しい形の石がある。向かって左の石は賀茂川の「流れの速いさま」を、中の石は「川の淀んだ状態」を、」右の石は「川の水が割れている様子」を表している。
 「藤戸石」は庭の中心に位置し、阿弥陀三尊を表している。歴代の武将に引き継がれたことから「天下の名石」といわれている。池の一番奥に「豊国大明神」が見える。是は太閤秀吉を祀る社。三宝院殿舎や庭園を整えただけでなく、五重塔の修復や金堂の再建など醍醐寺全体の修復に尽力した豊臣秀吉。その恩に報いるために建立された。
醍醐寺三宝院門内の松を手入れ中
全員集合して霊宝館に向かう