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2006/10/15のBlog
[ 19:17 ] [ あやべの文化財 ]
綾部市指定文化財
一. 本殿(一棟、昭和60年4月1日 市指定、写真参照)
二.木造獅子・狛犬(一対、写真参照)(以下二から五まで平成11年6月22日市指定となる。)
三.紙本著色八幡縁起(一巻、、写真参照)
四.紙本墨書高津御山八幡宮勧進状一巻)
五、紙本淡彩墨画大槻辰高像(一幅)
写真:角のある吽形狛犬(60.5cm)
一. 本殿(一棟、昭和60年4月1日 市指定、写真参照)
二.木造獅子・狛犬(一対、写真参照)(以下二から五まで平成11年6月22日市指定となる。)
三.紙本著色八幡縁起(一巻、、写真参照)
四.紙本墨書高津御山八幡宮勧進状一巻)
五、紙本淡彩墨画大槻辰高像(一幅)
写真:角のある吽形狛犬(60.5cm)
[ 06:53 ] [ あやべの文化財 ]
神楽
中筋村誌によれば高津八幡宮には昔から神楽があり、氏子約十人が楽人として伝統を伝えている。以前は吉備楽であったが昭和の中頃から雅楽となったとある。高津八幡宮では毎年春秋大祭、祈年祭、新穀感謝祭にこの雅楽が奏上される。曲目は御扉開閉の時は、越天楽、献饌及び撤饌の時は五常楽となっている。楽器の種類及び現在の楽人構成は笙(四人)篳篥(五人)、竜笛(四人)、太鼓(楽太鼓一人)である。高津八幡宮でお神楽がいつから奏上されたか、起源は定かでないが、綾部福知山地方唯一の雅楽であるので、他神社の特別祭典にはしばしば招聘されていた。しかし現在では楽人の確保が難しく今後の課題となっている
写真:祭礼時の(神楽)雅楽の奉納
中筋村誌によれば高津八幡宮には昔から神楽があり、氏子約十人が楽人として伝統を伝えている。以前は吉備楽であったが昭和の中頃から雅楽となったとある。高津八幡宮では毎年春秋大祭、祈年祭、新穀感謝祭にこの雅楽が奏上される。曲目は御扉開閉の時は、越天楽、献饌及び撤饌の時は五常楽となっている。楽器の種類及び現在の楽人構成は笙(四人)篳篥(五人)、竜笛(四人)、太鼓(楽太鼓一人)である。高津八幡宮でお神楽がいつから奏上されたか、起源は定かでないが、綾部福知山地方唯一の雅楽であるので、他神社の特別祭典にはしばしば招聘されていた。しかし現在では楽人の確保が難しく今後の課題となっている
写真:祭礼時の(神楽)雅楽の奉納
[ 06:46 ] [ あやべの文化財 ]
2006/10/14のBlog
[ 20:37 ] [ あやべの文化財 ]
2006/10/13のBlog
[ 09:30 ] [ あやべの文化財 ]
[ 09:27 ] [ あやべの文化財 ]
高津八幡宮由緒
高津に鎮座する(以下高津八幡宮)の地は、奈良時代に法道仙人が開いた密教練行の地であったと云う。第五六代清和天皇の第四皇子・第五七代陽成天皇の元慶五年(881)に山城の国(八幡市)の雄徳山(標高123メートル)にある石清水八幡宮より金色の鳩が飛来してここに止り、種々の奇瑞を表したのでこれを朝廷に奏上し、朝廷では丹波の国司橘良基を勅使として派遣し、調べたところ奏聞の事実と違はずそのことを復奏したので、朝廷は再び橘良基に命じ、石清水八幡宮の如意別宮として社殿を創建せしめたと伝えている。
当初、高津八幡宮の別当寺を極楽寺御所坊と称したが、次に福蔵院、後に究竟院と改め、真言宗醍醐三宝院派に属した。本坊(御所坊)、玄長ノ坊、中ノ坊、谷ノ坊、前ノ坊の五坊があり隆盛時には上高津下高津に千余石の社領を有していたと云う。
しかし、第百四代後柏原天皇(応仁の乱から戦国時代)の明応九年(1500)12月19日社殿炎上のため宝蔵・古記録等悉くを焼いたが、翌年文亀元年(1501)勧進状により寄進を募り再建された。
その後の戦国時代に入り社領没落・社殿荒廃の時代もあったが、豊臣秀吉の時代・慶長四年(1599)2月郡代野々口五兵衛が造営料として田地五反及び山林竹藪等を寄進。又、徳川時代に入り、慶長十一年(1606)8月には福知山城主有馬玄蕃頭から造営料として毎年米五石の寄進を受けた。
高津に鎮座する(以下高津八幡宮)の地は、奈良時代に法道仙人が開いた密教練行の地であったと云う。第五六代清和天皇の第四皇子・第五七代陽成天皇の元慶五年(881)に山城の国(八幡市)の雄徳山(標高123メートル)にある石清水八幡宮より金色の鳩が飛来してここに止り、種々の奇瑞を表したのでこれを朝廷に奏上し、朝廷では丹波の国司橘良基を勅使として派遣し、調べたところ奏聞の事実と違はずそのことを復奏したので、朝廷は再び橘良基に命じ、石清水八幡宮の如意別宮として社殿を創建せしめたと伝えている。
当初、高津八幡宮の別当寺を極楽寺御所坊と称したが、次に福蔵院、後に究竟院と改め、真言宗醍醐三宝院派に属した。本坊(御所坊)、玄長ノ坊、中ノ坊、谷ノ坊、前ノ坊の五坊があり隆盛時には上高津下高津に千余石の社領を有していたと云う。
しかし、第百四代後柏原天皇(応仁の乱から戦国時代)の明応九年(1500)12月19日社殿炎上のため宝蔵・古記録等悉くを焼いたが、翌年文亀元年(1501)勧進状により寄進を募り再建された。
その後の戦国時代に入り社領没落・社殿荒廃の時代もあったが、豊臣秀吉の時代・慶長四年(1599)2月郡代野々口五兵衛が造営料として田地五反及び山林竹藪等を寄進。又、徳川時代に入り、慶長十一年(1606)8月には福知山城主有馬玄蕃頭から造営料として毎年米五石の寄進を受けた。
2006/10/12のBlog
[ 09:19 ] [ あやべの文化財 ]
綾部の文化財シリーズ(第7回)
高津八幡宮(元府社・高津鎮座) by 高津八幡宮宮司:大槻正明氏
所在地: 京都府綾部市高津町宮の段一番地
境内面積(隣接する宅地・原野・山林を含む。): 56,973平方メートル
御祭神(五柱)
仁徳天皇(向て右端御前第十六代、別名、大鷦鷯)
仲哀天皇(向て右御前、第十四代、別名、帯中津日子命)
応神天皇(中御前、第十五代、別名、品陀和気命)
神功皇后(向て左御前、仲哀天皇皇后、別名、息長帯姫命)
玉依比賣命(向て左端御前)
境内社及び遥拝所
*稲荷神社(稲荷さん)祭神宇迦御魂神
*高良神社(厄神さん)祭神武内宿祢
*天満宮(天神さん)祭神菅原道眞
*岩清水さん(飛来金鳩の留まった所)
*伊勢神宮遥拝所
*橿原神宮遥拝所
写真:祭礼時の高津八幡宮正面拝殿
高津八幡宮(元府社・高津鎮座) by 高津八幡宮宮司:大槻正明氏
所在地: 京都府綾部市高津町宮の段一番地
境内面積(隣接する宅地・原野・山林を含む。): 56,973平方メートル
御祭神(五柱)
仁徳天皇(向て右端御前第十六代、別名、大鷦鷯)
仲哀天皇(向て右御前、第十四代、別名、帯中津日子命)
応神天皇(中御前、第十五代、別名、品陀和気命)
神功皇后(向て左御前、仲哀天皇皇后、別名、息長帯姫命)
玉依比賣命(向て左端御前)
境内社及び遥拝所
*稲荷神社(稲荷さん)祭神宇迦御魂神
*高良神社(厄神さん)祭神武内宿祢
*天満宮(天神さん)祭神菅原道眞
*岩清水さん(飛来金鳩の留まった所)
*伊勢神宮遥拝所
*橿原神宮遥拝所
写真:祭礼時の高津八幡宮正面拝殿
2006/10/07のBlog
[ 16:32 ] [ あやべの文化財 ]
過去24年間継続してきました「綾部市郷土史自主講座」は平成19年に節目の25年目を迎えます。
平成18年度は次のような講座を実施してきました。10月以降は予定です。一年間で十回程度です。
5月20日(土)「舞鶴の軍港、あれこれ」 講師:舞鶴高専名誉教授・戸祭武先生
先生著・日露戦争の百年「舞鶴と東郷平八郎」定価五百円を頂き、講義を受ける。
6月 9日金)日帰研修旅行 別途実費6千円(年会費から一部補助)見学先:東海道の宿場、草津、石部、土山等(担当:川端二三郎、八木治男、中村昭美の各氏及び現地ボランテア・ガイドの案内による見学)
7月15日(土)「西福院ゆかりの人々」 講師:綾部史談会々員・塩尻千賀良先生
8月19日(土)「京都府下の大名・旗本」 講師:京都府総合資料館・山田洋一先生
9月16日(土)「古文書に親しむ・遠藤家の女性の手紙から」 講師:一級生涯学習インストラクター:村岡敬公先生
10月20日(金)日帰研修旅行 別途実費6千円予定・見学先:大和郡山城跡・稗田環濠集落・法起寺を予定
11月18日(土)「丹波の所領支配」 講師:福知山市役所:西村正芳先生
19年1月20日(土)「綾部市内の考古遺跡・近年の発掘から」 講師:綾部資料館々長・近澤豊明氏
2月17日(土)「戦後の農会から農協への歩み」 講師:JA丹の国OB渡邊一成氏
3月17日(土)「綾部の近代化にさきがけた人々」講師:綾部史談会長・山崎巌先生
一、会場 綾部市中央公民館視聴覚室(二階)
一、時間 午後1時30分~3時30分
一、年運営会費お一人5千円(研修旅行費は別途実費が必要です、記念写真等除き安い費用で設定します。)
一、連絡申し込みは平成19年3月期中に、代表運営委員 芦田正夫氏:電話47―0333、平成18年度担当:八木治男氏・〒番号623―0031綾部市味方町薬師谷150―11電話:43―3157に平成19年2月以降にお問い合わせ及びお申し込み下さい。
平成18年度は次のような講座を実施してきました。10月以降は予定です。一年間で十回程度です。
5月20日(土)「舞鶴の軍港、あれこれ」 講師:舞鶴高専名誉教授・戸祭武先生
先生著・日露戦争の百年「舞鶴と東郷平八郎」定価五百円を頂き、講義を受ける。
6月 9日金)日帰研修旅行 別途実費6千円(年会費から一部補助)見学先:東海道の宿場、草津、石部、土山等(担当:川端二三郎、八木治男、中村昭美の各氏及び現地ボランテア・ガイドの案内による見学)
7月15日(土)「西福院ゆかりの人々」 講師:綾部史談会々員・塩尻千賀良先生
8月19日(土)「京都府下の大名・旗本」 講師:京都府総合資料館・山田洋一先生
9月16日(土)「古文書に親しむ・遠藤家の女性の手紙から」 講師:一級生涯学習インストラクター:村岡敬公先生
10月20日(金)日帰研修旅行 別途実費6千円予定・見学先:大和郡山城跡・稗田環濠集落・法起寺を予定
11月18日(土)「丹波の所領支配」 講師:福知山市役所:西村正芳先生
19年1月20日(土)「綾部市内の考古遺跡・近年の発掘から」 講師:綾部資料館々長・近澤豊明氏
2月17日(土)「戦後の農会から農協への歩み」 講師:JA丹の国OB渡邊一成氏
3月17日(土)「綾部の近代化にさきがけた人々」講師:綾部史談会長・山崎巌先生
一、会場 綾部市中央公民館視聴覚室(二階)
一、時間 午後1時30分~3時30分
一、年運営会費お一人5千円(研修旅行費は別途実費が必要です、記念写真等除き安い費用で設定します。)
一、連絡申し込みは平成19年3月期中に、代表運営委員 芦田正夫氏:電話47―0333、平成18年度担当:八木治男氏・〒番号623―0031綾部市味方町薬師谷150―11電話:43―3157に平成19年2月以降にお問い合わせ及びお申し込み下さい。
[ 16:29 ] [ あやべの文化財 ]
会期:平成18年10月24日(火)~11月12日(日)(会期中無休)
午前9時~午後6時;入館料: 大人千円
本年は聖武天皇の1250年目の御遠忌に当たります。従って、今回の展示内容は正倉院宝物の成立と宝物のたどった歴史を観覧することができる構成となっています。
午前9時~午後6時;入館料: 大人千円
本年は聖武天皇の1250年目の御遠忌に当たります。従って、今回の展示内容は正倉院宝物の成立と宝物のたどった歴史を観覧することができる構成となっています。
[ 16:24 ] [ あやべの文化財 ]
山のめぐみ 里のめぐみ
会期:平成18年10月21日(土)~11月11日(日)
午前九時~午後四時三十分(月曜日休)(入館料200円、小中学生50円)
常設内容に加えて丹後で,ブナ林と棚田景観を保持する京丹後市大宮町五十河と宮津市上世屋の生活技術が紹介されその意味を考える展示がされる。
京都府立丹後資料館ホ-ムペ-ジ http://www.tangoweb.co.jp/johogura/shiryokan.html
会期:平成18年10月21日(土)~11月11日(日)
午前九時~午後四時三十分(月曜日休)(入館料200円、小中学生50円)
常設内容に加えて丹後で,ブナ林と棚田景観を保持する京丹後市大宮町五十河と宮津市上世屋の生活技術が紹介されその意味を考える展示がされる。
京都府立丹後資料館ホ-ムペ-ジ http://www.tangoweb.co.jp/johogura/shiryokan.html