上殿(霊山)三角点名:上川合(452.94m) あやべ里山 散策 四つ尾山の四季へ
今は由良川を見下ろして建つ「正歴寺」が、山岳仏教の時代には、質山峠から続く、この「霊山」にあったと「丹の国綾部」編纂の時に吉田藤治さんに教わった。 先日文化財を守る会の駒札調査のついでに玉川君に尋ねると、そう伝えられているが余りにも昔のことなので、良く分からないとの事であった。 登山書には「上殿」という名がみえる。田野から登山しているが、以前にも登った旧質山峠頂上の林道から取り付いた。市境の林道は急坂で田野へ下る境界で行き止まり、左に稜線沿いに細い山道があり途切れながらも登り詰めると最高点に三角点:上川合がある。何故か一等三角点の標柱が立っている。(注:頂上は市境より南に入っている) 暗い山から下りると晩秋の陽光がまぶしかった。間もなく雪がちらつき始めた。 jyoden と ryozen どちらもあるのでは? 由良川からお地蔵さんが並ぶ井根山−大師山・須知山−霊山のル−トがあったのかも。 追伸:質山峠の現状については、へなり様が、全国の旧道などを現地調査、電撃レポのHPがあります。ROAD HZAAD(注意事項)など面白いですよ、まじ面白がってちゃだめか! |
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質山トンネル右の旧峠 | 通行止め峠の綾部市境界 | 西向に急坂の林道 |
田野境で稜線を南向き山道へ | 何故か一等三角点 | 三角点名:上川合 |