宗谷(285.86m)   市境三角点  金谷峠                  あやべ 里山散策 四つ尾山の四季へ

 環綾部市境アルプスの三角点と峠道などを一まわりする取材は、松茸入山禁止期間のあと、北部の市境は熊の出る狩猟期間でもあり、冬場を利用して雪の少ない自宅周辺の取材に努力した。市境の南側は、東の和知町境界の鉢伏山から、南側三和町境界をまわり、西の福知山市境の空山まで終了した。ここで北西から北にあたる大江町境界周辺に取り掛かることとする。
 △中は、府道489:小西・西坂線の東、△宗谷から流れる伊路屋川の危なっかしい橋を探しながら渡ると小畑の用水池の側にあった。△宗谷がよく見える。
 大池があり堤防横に赤い鳥居が連なっていた。西に車を走らし谷を詰めて登山口を探す。農作業中の女性がおられたので、尋ねると点の記の位置確認は出来たが、登山口は知らないと云われた。周辺を見て回り、途中まで点の記と異なるが少し西の池から登ろうと決める。
 池があると云うことは谷筋。樹間の湿けた滑る急登坂でコ−ス設定を誤った。△小西が池の側ル−トだったので、下調べはもう少し奥まで丁寧にしなければと思い知った。
 頂上まで倒木の多い林間の踏み跡を試行しながら辿り着いた。下山は、最後まで点の記ル−トを辿った。
用水池のそば △点名:中 中凹みの変な橋 △宗谷が良く見える 大池から△宗谷展望
鳥居が連なる稲荷神社 耕地が広がる長谷の展望 本城奥から金谷峠へ 日照谷池
紫の花が咲き始め 松の木の茸 頂上の展望 三角点標石 点名:宗谷
金谷峠
小畑の「本城奥から金谷峠へ」の峠道を、散策ル−トにと、最近地元の方が整備された記事が、あやべ市民新聞に報道された。
昔は福知山の観音寺まで峠を越えて約一時間ぐらいで、よく利用されていたと言う。
2008.01.15