登尾(352.96m)  市境三角点    あやべ 里山散策  四つ尾山の四季

 内久井町の二俣口から新登尾峠に向かうと、曲がり角に「ふれあいの森休憩所:左写真」があった。
下見では中で食事をしておられたので良く見ず、作業小屋だと思っていたが、永井記念財団の永井賞受賞と、農業功労者の知事表彰を受けて建てられたもので、四方綾部市長の揮毫や志賀郷和会、地区婦人会の桜を育てるグル−プの説明板があった。
 植えられた白いウコン桜、ピンクのしだれ桜、黄色の山吹が花盛りで綺麗だった。フゲンゾウ(普賢象)桜:淡紅色八重咲きはまだのようであった。木の階段やベンチが備え付けられ散歩コ−スに良さそうで、来週の奥山ぬた場ウォ−クが楽しみである。(詳細は掲示板参照
 新峠開削の故か登山口に予定したコ−スは、崖の上になっており、谷筋の大立目から急な踏み跡を直登した。案の定、上では立木を利用して両手でよじ登ることとなり、何とか支尾根に到達し、予定コ−スに乗った。支尾根も藪と切り枝混じりであったが、上り詰め松林に入った。
 頂上近くは雑木林で樹間を上り詰め、頂上に出られた。三角点に添えて黄色の境界杭があり、尾根道は、雑木で狭いながらも、この境界杭つたいに通っているようである。
 旧登尾峠へのコ−スは、新峠からの接続が不明なので縦走せず、登山ル−トを引き返した。 
ふれあいの森休憩所 花盛りの白いウコン桜 永井賞と農業功労者知事表彰 ウコン桜の表示板
しだれ桜 山吹も花盛り 新峠の上は崖 大立目から直登
下に駐車・休憩所が見える 中腹の松林 標石 点名:登尾 雑木で狭い尾根道