瀬戸(391.19m) 高内 登頂失敗記    市境三角点    あやべ 里山散策  四つ尾山の四季

 下調べ・・黒谷から川沿いに車幅一杯の道を入ると八代町がある。選挙カ−で回ったと聞くぐらいで、外部の人はまず入らない隠れ里であろう。奥の志賀郷に通じる車道はない。道際に面白い形の岩が並ぶお宮を見つけた。後で黒谷の女性に浦島神社と教わった。八代神社の前でも奥まで入れるか確認してから車を走らした。奥にある清滝神社前で仕事中の方に登山口の様子を伺った。

 
失敗記・・点の記に「八代部落の北端の家の北より登尾峠に至る小径を1.6kmで市境の尾根に至り、その最高点」とあり、上記の清滝神社前での下調べに加え、再度別の方に尋ねると、簡易水道の浄水場があり林道になっているので右へ右へ進めば良いと教わる。
 小滝が多い渓流沿いを右に入り、なお渓流を遡ると上から水の滴る所に出た。上部は田んぼだったと見え湿地で、倒木で埋まり、先に行けず引き返す。右に登ると稜線に出たが、市境の稜線と並行する山で、少し降りてもみたが、倒木もあり断念して引き返した。ル−ト間違いである。 

 間違えた余禄で村中で地蔵さんのお堂を見つけ上がってみた。赤い衣装の童地蔵?を正面に、左に六地蔵が並び、その手前に欠けているのもあるが、多数の石仏と拳大の連石が寄せられていた

 
登山口を探して周辺を再調査し、墓地、滝不動?、林道などを歩いた。林道そばに上がれる道を見つけてきた。帰りに黒谷和紙会館に寄ると、八代は黒谷よりも古い村だとの事で、八代の故事に詳しい方のお名前を紹介していただいた
 
 やまあそ様に早速、下記の返事を送った
 
蓮華寺峠そばの鳥居マ−クは権現さんで、鳥居と小社ありとのことです。寺はなく瓦が出る程度とか。
八代に浦島神社があり、面白い岩のオブジュエが2柱並んでいます(写真)、峠まで行くのが大変なので、こちらから崇拝するということです。
△瀬戸=高内の登頂に失敗しました。帰りに村中で、地蔵さんのお堂を見つけました。石仏の山の半分は、こぶし大の石が連なった形ですが、名称?を教えてください。山にあればケルンと云っていたと思いますが・・


石の正体は・・・・
 投稿者:しまだかずし  投稿日: 4月15日(木)21時06分11秒
やまあそです。
高内山残念でしたね。案外こんなところにって所に道があったりするものです。
写真の連なった石ですけど、これは五輪塔です。
上から順番に空・風・火・水・地を表しています。

よくお寺などにあるのはもっとでかいですけど
これはずいぶんミニでかわいいですね。
一つの石から彫りだしているので一石五輪塔と呼ばれています。

一番手前に前掛けのある板碑形地蔵もいいかんじ。
川に沿う八代の村並 面白い形の造形 浦島神社 八代神社 八代神社本殿
清滝神社 山の神 山の神ご神石 滝不動?
地蔵堂? 童らべ地蔵? 六地蔵 こぶし大の連石も
簡易水道浄水場 渓流に沿って登る
滝も多い 水が滴る谷のドン奥 湿田の跡?倒木の墓場 この下を這ってくぐる