五泉(525.77m)  市境三角点       あやべ 里山散策  四つ尾山の四季

 地形図で管坂峠から△管坂峠へ登り、少し境界尾根に引き返して、尾根を△五泉まで縦走すると尾根道の状況が心配であったが、事前に下見調査に来て、管坂峠に林道のゲ−トがあり、扉の横から入ると、尾根には崖のため、容易には上がれないが、△五泉までかなりの距離を稼げそうだと分かった。この林道の存在は地形図には記されていなかった。
 林道からの展望は、素晴らしく北の遠方まで良く見え、大きな鉄塔が立ち、高圧線が行く手の山を渡っているのが見える。前に登った養老ケ岳三国山へ向かう高圧線と思える。
 どこかで尾根に登れると考えていたが、林道はそのまま△五泉の下を通り越してしまって行き止まりになった。途中、尾根に上がれる登り口も見つからなかった。
 林道終点の右に、関電巡視路の標識の立った山道がありそこを登った。道は、真っ直ぐにも行けるが、黒いプラスチック階段が右に上がっていたので登ると、山火事注意の幕が張られており、そこから何段にもつづら折れ状に輻輳した山道が走っていた。
 適当にGPSを見ながら道を選び登り、最も△五泉に近づいた所で、道を外れ、山頂まで少し直登すると三角点標識があった。
 展望写真2点はクリックすると拡大します。
管坂峠林道のゲ−ト 広い林道 昼顔の花 展望が開けている
北の展望 高圧線が渡っている 山際の林道が見える 林道の終点(トイレあり)
林道は行き止まり 野花が咲いていた。 右手に関電巡視路 黒プラ階段
大きな注意幕 笹が一杯  標石点名:五泉 頂上は雑木林