奥山(588.8m) 登頂記   「恐いから、分からないから、難しいから面白い」が私の標語ですが、この歳になって「少しでも楽して頂上に立ちたい」と望むのは、やはり怠惰心なのでしょうか。「それなら山登りなどやめておけば良いのに」との下馬評も聞こえてきそうです。
 前回は広い側林道から登りましたが、稜線間近の樹間の登りがきつかったので、今回は別のル−トで登りました。しかし距離的に前ル−トよりも長いのと、多くの倒木で一杯の狭い山道を登るのと、やはり稜線付近は樹間の直登行となり、どちらのル−トも同等だと評価しました。またこのル−トでも素晴らしい渓谷美を見ることが出来ました。
 寺山からの展望で、電波塔のある鉢伏山と、この奥山との中間の少し低くなった所に見える、向こうの稜線の電波塔は、やはり長老ケ岳だとほぼ確認できました。こちらのル−トで登った意図、電波塔のミステリ−解明の宿題が達成できました。 
2003/10/11  あやべ里山 散策  四つ尾山の四季へ
山火事注意の幕と看板 林道から木橋で渓谷を渡る この支流も渓谷が綺麗 滝も連続で見られる 倒木の間を流れる渓谷
連続した滝が見事 滝の連続 左右の支流が合流 赤い岩が多い 谷を渡る木橋も多い
渓谷を渡り源流へ詰めていく 倒木をくぐり、踏み越え登る 尾根間近に大岩が 稜線には鹿避けのネットが 白骨になった鹿の顎歯が
長老ケ岳の電波塔を望む 頂上付近の美しい雑木林 頂上手前の大岩 頂上の三角点:点名:奥山 頂上からの和知の展望