養老ケ岳(665.38m)養老山・高尾  市境三角点    あやべ 里山散策  四つ尾山の四季

 先週、胡麻峠から三国岳に登山したが、時間がなく行きそびれた養老ケ岳。大唐内の奥、君王山林道の出合いに駐車して、ふじもと様に教わった道から胡麻峠を目指した。昨日の降雨の影響か、谷を何度も渡るが前回よりも水量が多い。足を滑らさないように慎重に谷中の石に足を乗せる。
 胡麻峠につき、ふじもと様に教わりながら失念した峠地蔵の裏にあるエビネを、今回はしっかり写真にゲット。
 稜線を南に向かう。しっかり開かれ、歩きやすいようにプラスティック製の段が作られている。何度も上り下りのある稜線歩きだ。行く手の山々に鉄塔が立ち並び、側や下を潜り抜けていく。美しい雑木林の林間あり、植林地帯あり、開けた草原ありの山道で、草花が咲き、展望は360度各所で開けている。舞鶴湾が見える。先日登った青葉山も良く見える。
 どこから上がって来るのか林道がある。すぐ側に来たので林道に出てみた。少し草が生えかけているがまだ新しいようだ。
 急な下りと登りのあと三叉路に出る。右に行くと下ってしまうようだ。あわてて引き返しほぼ直角に曲がる道を選ぶ。少し行くと林道の側に出た。ふじもと様が、ここからなら30分で頂上と云っておられた地点だ。(帰路はずるして、この直角の登り下り登り下りをパスし、先程見に出た林道から山に入った)日当たりの良い稜線を辿ると頂上に着いた。見晴らしも良く綺麗な林間で蝶が飛んでいた。
 高尾と云うだけあって、長い尾根道歩きで、往復3.5時間であった。2時間以内の登山が常であったので、長場の登山はやはり疲れた(HP作成も2時間以内)
 奥上林の山々は登山口に着くだけで往復1時間はかかり、さらに奥が深いので頂上まで長場の登山になるようだ。縦走できれば少しは楽なのだが、駐車場まで戻るとなると長時間覚悟で登るしかないようである。
胡麻峠の地蔵とエビネ エビネが咲いた 初めのピ−ク 初めの鉄塔を越えて
長い上り下りが 鉄塔の側や下を通り 行く手の山にも鉄塔林立 稜線展望360度
イワカガミやツツジなどの花が咲く
上り詰めた三叉路 稜線の見晴らし抜群
上林君王山一帯 電波塔のある鉢伏山遠望 林道が側を走る 舞鶴湾遠望
青葉山遠望 登頂記念 標石:点名 養老ケ岳 頂上の樹木