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なべちゃんの散歩道
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ジャンル:山と峠と三角点
Blog数:206件
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2007/05/02のBlog
上林谷の路肩に車を止めて谷底へ下りると別世界が開ける。透明な水が流れ、子供の水遊びにはもってこいの場所だ
先年の台風23号の出水で架かっていた木橋が流れ、登山靴を履いたまま濡らさずに渡るのに一苦労。濡れ石は良く滑るのと小さくて不安定。ふじもと様が川辺の倒木を渡して足場を作ってくれる。対岸手前の部分も難所。持っていた登山杖は短すぎて役立たず、長さを伸ばすとすっぽ抜けてしまった。元に嵌らないのでそのまま持ち使用を諦める。何とか体勢を立て直し大きく飛び越える
谷川をわたると登りの登山道
砂防ダムを見ながら登る
高く登る急な階段が作ってある
2007/05/01のBlog
[ 11:57 ] [ 山と峠と三角点 ]
カツラ(カツラ科)
幹周:5.8m 樹高:25m
綾部の古木・名木100選
綾部自然の会
中腹に見事なカツラの古木があった
頭上には青々とした葉が拡がる
カツラの下の方は空洞になっている
苔がびっしりと樹皮を覆っている
空洞の中は穴だらけ、虫の住み処か
2007/04/30のBlog
スミレ
葉の形や花の付き方、萼や蘂などの形状、植生地などで「スミレ」の品種・品名は数え切れないほど多いそうです。
いつものように全ての花名を、ふじもと様に教えていただきました
ヤマルリソウ
マムシグサ
ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク
[ 06:24 ] [ 山と峠と三角点 ]
山の宝石「ヤマシャクヤク」に会いに行った。先の台風に伴う出水で谷川にかかる橋は流され、足場の不安定なまま濡れた石づたいに案内のふじもと様に助けていただいて渡河した。
砂防ダムの上斜面を行く山道も荒れ果てて、足を滑らせると下まで止まるところなしの急斜面。捉まる植生や岩石も殆どない山道跡を一歩一歩確保しながら横切り、上り詰めてしばし、待望の「ヤマシャクヤク」に出会えて大満足!
清楚な「ヤマシャクヤク」は丁度見頃だった
中は黄色の雄蘂が詰まっている。秋になると赤い実が回りに飛び散る
最近山野草が減っているので貴重な存在
額に汗して危険な道を乗り越えて、自生地で見てこその「山野草は山の宝石
百花繚乱の庭でみても、この感激は決して得られない!
2007/04/13のBlog
[ 16:17 ] [ 山と峠と三角点 ]
ウラシマソウ
洪水の下になり何とか生き延びたが減ったと云われる。先年見たときよりも少しずつ増えているのが嬉しい。山野草はしっかり保護しないと絶滅すればそれまで!自然界の宝石!!
汗して急坂を下りて現地で見てこその山野草。盗掘などは以ての外。1本の植生でも種の存続に極めて重い命
全開には未だ少し早かったが、花の先端から伸びる髯(ひげ)は60cm程になっていた
イチリンソウ
花の名前を ふじもと様に問い合わせて教えていただいた。この東山公園イチリンソウは花が大きいとのことである
つばき
河原には菜の花も咲いている
小鳥が水浴びをしていた
[ 08:35 ] [ 山と峠と三角点 ]
山家城趾から散策路を降りて上林川の河原までかなりの急坂をおりる。上林川の由良川合流点は、ここから1Km位である。きれいな清流が流れている
岩を噛む清流。普段の水量は余り多くないが、福井県境、美山町、和知町境まで続く広大な上林谷(地区)水系なので洪水時の出水量は凄い
山家発電所
上流から水を導水路で引いている
東山大聖不動明王
東山公園散策路周辺案内図
2007/04/12のBlog
[ 11:33 ] [ 山と峠と三角点 ]
舞鶴の ふじもと様からメ-ルがあり、舞鶴・綾部市境の「三角点:瀬戸」(字名)に登った。今度稜線を登尾峠まで縦走すると書かれていた。ふじもと様は舞鶴側から登られたが、私が八代町から登ったHPを見られた(ここをクリック)連絡であった。
この瀬戸越えのル-トは、安倍貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟が前九年の役(1051年)で源頼義に敗れたが、真倉の不動さんがここの裏になり、そこから宗任は落ちのびてこの地で死んだという伝承があり、八代神社に祀られているということである。また八代、黒谷には「キラレ」と呼ばれる場所があり、平家の落ち武者が切られた伝承が祠と共に残っている。
八代町は山里なのに、その中心に「浦島神社があり、その前に面白い形の岩が二本立っていて」、それに手を当て目を瞑ると「潮騒」が聞こえる錯覚をおこしそうである。静かな山里の八代川の傍らなので、何故「瀬戸」「浦島神社」なのか不思議に思われる。
浦島神社は丹後半島一周の文化財研修で訪れたところである。浦嶋神社(宇良神社・伊根町本庄浜)
日本人の誰もが知っている浦島伝説で名高い「浦嶋神社」「日本書記」に雄略天皇の御代、水の江の浦嶋子、仙亀にひかれて海神の都にわたり・・云々」とあり、当時の丹後の名族であった浦嶋一族の業績をたたえて創られたという。そんなことをメ-ルで、ふじもと様とやりとりしていると「ウラシマソウ」の花時ですよと付記が書かれていたので早速見に走った
谷霊神社前には地元の方が大勢シ-トを広げて座り、花見をしておられた。今年の桜の花は例年よりも少ないようだ
山家城趾公園の奥にある桜は綺麗に咲いている
由良川に合流する上林川の河原に降りる周回散策路は緑が美しい
2006/12/09のBlog
[ 09:18 ] [ 山と峠と三角点 ]
犬越峠」か「大越峠」か?
拙文を綾部の文化財を守る会の四方續夫事務局長に「峠マニア」として紹介したところ、
>大越峠です。ここから和知へ抜けたと武吉町の久保自治会長の書類に書いてありました・・との連絡がありました。
直訴に旅立った3勇士の出国ル-トはやはりこの峠経由だったようです
ここで「大越峠」とあり、取り敢えずキ-ワ-ド検索してみました。最初の「犬越峠」の名称は山仲間の人から教えていただいたものです。
全国峠道一覧には「大越峠」が沢山ありますが、京都府下では「大越峠」は1件も検索で出ません。
次の2点が「犬越峠」を採用していました。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は一応の権威か?と思います。また山仲間では「犬越峠」が通称のようです。
京都府道481号上杉和知線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E9%81%93481%E5%8F%B7%E4%B8%8A%E6%9D%89%E5%92%8C%E7%9F%A5%E7%B7%9A
綾部市武吉町~京丹波町西河内間の犬越峠では府道が途絶え、通行不可能となっている。また、この峠の周辺には無線中継所もある
マウンテンバイクで山を駆け抜けておられる「山であそぼっの山あそ」さんのHPです
http://yama-aso2.web.infoseek.co.jp/hachibuse.html
犬越峠にあった石仏たちから引用
綾部市武吉から船井郡和知に行く場合、由良川沿いの平地を行くよりもこの犬越峠を越える方が段違いに時間が短縮できる。それら往来の多さを証明するように峠には石仏、石塔がある。まずは峠の石仏にはめずらしく千手観音。横手の石碑には中央に『南無地蔵大士』左に施主の名前、右に『文政十三寅(1830)三月日』とある。無という漢字が見たことのないもので面白い。ちなみに文政十三年は吉田松陰の生まれた年です・・
和知町仏主峠に接続する「大栗峠」、大栗部落(和知)、大栗山(市境)があり、綾部の「忠町:たった3町の一つ」にも下りられます。これとの混同が「大越峠」では?・・。「大越峠」の出典についても確認する必要がありそうです
上林・和知、美山境の峠は南から北へ、「犬越峠」-「大栗峠」-「上林峠」-「洞峠」-「尼来峠」-「尼公峠」-「管の坂(萓待坂」)-「永谷坂峠」・・と並びます
綾部市境の峠道一覧 http://www.nbcayabe.com/sisakaiy.htm
最初に「犬越峠」の名称を教えていただいた舞鶴市のふじもと様からメ-ルがあり、林道開設の記念公園に建つ「民有林林道みちしるべ:和知町」の大きな案内図に書かれているとお知らせをいただきました。最上部の写真を部分拡大したこの写真が証明です。「犬越峠」に決定です。

四方續夫事務局長からも連絡が来ました。
>久保 自治会長の文でてきました。往路は上記の通りで、どの峠かかいてありませんが、三人を迎えて、国堺の山道=通常いなば堺に出迎え、ほんの心尽くししで、大根、柚子、唐辛子の生切れの肴で、慰労会をひらきーーーーと記載されています。お借りしている「丹の国綾部」をお返しする時、同封して置きます

HP「綾部の文化財」「あやべの文化財日誌」の投稿について、歴史上の人名や地名など固有名詞の誤り校正が必要で、1人では思い込みなども入り不十分なので、ホ-ムペ-ジ委員会の中で投稿の相互チェックをしています。私のこのブログも上記HPの下書き校正を兼ねて作成しています
2006/12/08のBlog
[ 08:29 ] [ 山と峠と三角点 ]
たったのこんぴらさん」が行われている村々に通じる犬越峠」の近くにある、パラボラ電波塔の「鉢伏山は、和知稲継橋より 3.8Km 北方向 綾部に向かって右斜めに良く見える
たったのこんぴらさん」で府道沿いの交通・駐車管理を勤められていた若い消防団員のお二人に「犬越峠」まで行ったことがありますかと聞くと、「昔は登ったと聞くが現在はない。自分も行っていない」と云われたのには失望した。この祭事の伝承となった舞台は「弥仙詣:黒石峠」と「江戸へ出国・和知大廉泊:犬越峠」「国境いなば境への出迎えと離別:犬越峠」と峠道経由なしには考えられないと思う。今は車で行動し、物事を考えがちであるが、祖先の行動をせめて村境までは実体験していて欲しいと思う
400mm望遠レンズで遠方より目立つ「鉢伏山のパラボラ電波塔」を撮りにGPSをつけて車でまわった。「武吉公民館」までしか行かなかったが、「犬越峠」に通じる「佃」の林道終点まで入るともっと良い地図になったと思う。
なお「釜の輪」の三角点「上滝ノ尾」の近くを通る「古峠」から、山家・谷藩主の庇護があったという「聖権現・日前(ひのくま)神社」に通じる山道もあり山家の広瀬町に出られる。
上滝ノ尾」から鉢伏山の少し南まで高圧送電線の走る三角点「奥山」にいたる尾根がある。これは「釜の輪川」の上流にある「乙見渓流荘」の先に続く頭上を高圧線が横切る林道があるが尾根ちがいになる。さらに和知に出るにはもう一山・奥山の由良川まで続く稜線を越えなければならない。
追っ手を逃れての江戸への直訴道中、未明に出立したとして、何処から国を脱出し、和知の大廉の宿まで1日間の道を辿ったのかを考えると、また帰国直前に出迎えた国境の「通称いなば境」:和知の鉢伏山が良く見える、稲継の地名、稲継橋もある。は何処かを考えると興味が尽きない
たったのこんぴらさん」の伝承、峠道関係の部分抜粋
圧政に耐えかねた農民は暴政を幕府に直接訴えようと計画し、その使を屈強な若者3人が志願した。旅費を日頃修験道などで弥仙詣をして知る、他領於与岐村の庄屋吉崎五左ヱ門にもとめた。三村あげてのこの企を知った吉崎はすべてを覚悟してこれに協力した。
3人は死を決して出発、和知大簾で宿を借りたり・・・領主のさしむけた追手をうまくのがれ江戸についた。そうして幕府に訴え願はかなえられ、代官は罰せられて領民はすくわれた。
3人の帰路、藩の追及がその若者に及ぶことを恐れ、国境の通称いなば境で村役達は出迎え、ほんの心尽くしで大根,柚子、唐辛子の生切れの肴で慰労会を開き、若い3人の身の安全のため、因果を含め今後地元へ帰還することなく潜伏生活を依頼した。ついで3人の偉業を子々孫々に顕彰するため、純朴な農民はこの越訴が成功したのは、一に日頃信仰するこんぴら大権現の御加護によるものと願がけの通り千年の講を行うこととし、其の後毎年盛大な講を営むことになったという
[ 07:42 ] [ 山と峠と三角点 ]
今年の「たったのこんぴらさん」が行われた近くの武吉町公民館前で刈り込みをするコンバイン。向かいの鉢伏山の上にパラボラ電波塔が目立つ
武吉町公民館より3.4Km西南方向 開けた所に全望できる
武吉町公民館前から撮影したパラボラ電波塔
綾部市と和知町の境に鉢伏山」という「パラボラ反射鏡」が鈴なりに乗ったランドマ-ク(陸標)が見える。寺山からも良く見える。中丹広域農道の福知山から高速舞鶴道の陸橋をくぐった当たりからも進行方向真正面に見え、遠く綾部市境を意識させてくれる。さらに
十倉交差点より 4.7Km西南方向 進行方向正面
和知稲継橋より 3.8Km 北方向 綾部に向かって右斜めに良く見える
京都に向かう由良川沿いの国道27号線、山家交差点付近から撮影。山家交差点より 5.9Km 西方向 進行方向正面右寄り
この「鉢伏山」のすぐ左下に「犬越峠」があり、府道481号(上林-和知)線(未開通)にあたる。
ホ-ムペ-ジ「電波塔のミステリ-鉢伏山(625.7m)を現地確認」
武吉~佃町を山に向かって進むとすぐに短い林道となる。終点から峠道が通じており急坂もなく手入れされた峠道である
稜線に出ると送電線塔があり、少しこの稜線を登ると「犬越峠」に着く。「之より北、丹波国何鹿郡」の道標が立っている
といきなり開けた展望のある林道に飛び出す。目の前に「林道:明石線完成記念碑、荒巻知事」の石碑が建つ公園がある。和知側は林道や電波塔、送電線鉄塔巡視路(車道)が縦横に走り開けている。まるで裏庭から表座敷に飛び出したような気分を味わう
上記から見ると、武吉・佃から山越えで江戸に向かうときに宿を借りたという「大廉」に通じる由良川に出られる。その距離は、直線距離にして7Kmほどで、昔の人の健脚ぶりから考えると非常に近いといえる。昔は山の向こうに京都に通じる街道があるの感覚だったのではなかろうか
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